2025年もいよいよ残りわずかとなりました。すでにお出かけの方も、これから慌ただしく準備される方も、1年間本当にお疲れ様でした!☕️😊
待望の冬休みですが、昨今の日本では空き巣や強盗といった、これまでの常識では考えられなかったような事件が連日のように報じられています。「うちは大丈夫だろう」という油断が、取り返しのつかない事態を招きかねない不安な時代だからこそ、数日間にわたって無人になる場所には、これまで以上の備えが必要です。
私たち「モノデザイン」は、大阪を中心に美容室などの店舗やオフィス設計を手がける一方で、店舗デザイナーとしての視点を活かした「住宅のリフォーム・内装工事」にも携わっています。
店舗や住宅の設計・施工を行う立場として、今の治安情勢をニュースなどで見るたび、「もし自分が今、防犯を意識した空間を作るならどうするか?」という危機感を強く持っています。
今回は、建物の構造や設備の知識をベースに、長期不在時に絶対に見直してほしい【防犯&メンテナンス・完全チェックリスト】をまとめました📝
お出かけ前の「最終点検」として、ぜひ最後までお読みください。
1. 「不在」を徹底的に隠す。スマート家電で生活感を演出 📮💡
窃盗犯や強盗犯は、事前に念入りな「下見」をして「無人であること」を確実に確認すると言われています。
まずは、「誰もいない」と悟られない工夫が何より大切です。
・ポストの溢れ対策と「物理的な封鎖」📮
郵便物やチラシが溜まっている状態は、外部に対して「不在」を宣伝しているようなものです。出発前に空にするのは鉄則ですが、もう一つ有効だと考える対策があります。それは、ポストの投函口を内側から厚紙やプレートなどで「物理的に封鎖」してしまうこと。 外側に「チラシ投函お断り」のステッカーを貼りつつ、内側を塞いでしまえば、チラシが溜まって溢れること自体を防げます。あわせて、郵便局の「不在届」サービスを利用すれば、郵便物を守ることができます。
・スマホで「人の気配」を遠隔操作する📱
夜間に一晩中真っ暗な建物は、非常に狙われやすいです。そこで、工事不要ですぐに導入できる「スマート家電」の活用を提案します。Wi-Fiに繋ぐだけで、外出先から照明を操作したり、スケジュール設定が可能です。
既存のライトのコンセントに差し込むだけ。スマホひとつで電源のオンオフが自在になります。
TP-Link Tapo L530E(スマートLED電球)
今ある電球と交換するだけで、スマホから点灯時間をコントロールできます。
今あるレールに後付けしてカーテンを自動開閉。昼間に閉めっぱなしという不在のサインを消せます。
2. 「侵入を諦めさせる」物理的な守り 🔨🔑
犯行の約7割は、侵入に5分以上かかると諦めるというデータがあります。犯人に「ここは面倒だ、時間がかかる」と思わせることが重要です。
・「1ドア2ロック」の徹底と窓の死角🔑
玄関のダブルロックはもちろんですが、勝手口や「お風呂場の高窓」が非常に弱いです。高い位置にある換気窓は「ここからは入らないだろう」と無施錠になりがちですが、犯人はそこを狙います。全ての窓にサッシ用の補助錠を追加してください。数百円の投資で、防犯性能は劇的に向上します。
・「足場」となる物を徹底排除する 📦
建物の周りに、脚立やハシゴ、頑丈なコンテナボックスを置きっぱなしにしていませんか?これらは2階の窓へ侵入するための「絶好のステップ」になってしまいます。外に置いてある物はすべて室内にしまうか、鍵のかかる物置に隠しましょう。
3. フード・マスク時代の「攻め」の防犯カメラ戦略 📹🛡️
最近の犯人はフードやマスクで顔を隠し、防犯カメラに映ることを前提に行動しています。上から見下ろすだけのカメラ1台では不十分な時代です。そこで、空間づくりに携わる者として「こうあるべきだ」と考える新しいカメラの設置手法をお伝えします。
・「下からのアングル」を検討する 📸 これまでの「見下ろすカメラ」だけでなく、あえて「大人の顔の高さ」や「少し低い位置」にカメラを設置する手法が有効だと考えています。低い位置から狙うことで、フードの下にある顔の輪郭や表情を捉えやすくなるからです。低い位置のカメラの存在は、犯人にとって強い心理的プレッシャーになります。
・「壊されても証拠が残る」クラウド・スマホ保存 📱
本体のSDカードに録画するタイプは、カメラごと盗まれたら終わりです。今の主流は、「動きを検知した瞬間に、データを外部のクラウドやスマホへ自動転送」するタイプ。たとえカメラが粉砕されても、犯人の姿はあなたのスマホに証拠として残ります。 契約不要・手軽に導入できる「証拠が残る」カメラ📹
今回は大掛かりな契約なしで、スマホ連携で証拠を残せる「買い切り型」カメラをご紹介します。
店舗のレジ周りや一般住宅でも採用実績が多いモデル。アプリで検知通知が届き、リアルタイム確認が可能です。
屋外カメラ 電池式で配線工事が不要。動体検知時のスマホ通知機能が優れており、住宅のリフォーム時にも後付けしやすい製品です。
屋内に「ホームベース」を設置するタイプ。外のカメラが破壊されても、データは家の中の親機に安全に保存されるため安心です。
4. 火災と水のトラブル「二次被害」を未然に防ぐ 🔌💧
防犯を完璧にしても、建物内部のトラブルで損害が出ては意味がありません。
・トラッキング火災の予防 🔌
ホコリが原因で発火するトラッキング現象は、無人の場所で起きると発見が遅れます。詳しくは消防庁のホームページでも解説されていますが、お出かけ前に不要なプラグはすべて抜く、あるいはコンセント周りを掃除機で吸っておきましょう。
・排水口の「封水(ふうすい)」を満たす 🚰
キッチンの排水口や店舗のシャンプー台には、下水の臭いを防ぐための水(封水)が溜まっています。冬場はこれが蒸発しやすく、数日で悪臭や害虫が侵入する原因になります。出発の最後に、各排水口へコップ1杯の水を流しておき、ラップなどで排水口に封をするだけで、帰宅後の家の空気が劇的に変わります。
●モノデザインより年末年始休業のお知らせ 🎍●
誠に勝手ながら、弊社では下記の期間を年末年始の休業とさせていただきます。
【休業期間】2025年12月27日(土)〜 2026年1月4日(日)
なお、メールでのお問い合わせは休業期間中も365日24時間受付しております📩
ホームページ内のお問い合わせからも受付ております✍️
住まいの防犯強化、リフォームや内装工事に関するご相談など、いつでもお気軽にお送りください。1月5日(月)より順次対応させていただきます。
最後に 🕊️
大切なお住まいや店舗は、ご家族やスタッフの皆様との「安らぎ」を守るかけがえのない拠点です。設計デザイナーとしての視点を住宅リフォームにも活かしている私たちにとって、皆様が大切にされている空間が、悲しい事件やトラブルに巻き込まれることなく、新年を笑顔で迎えられることが何よりの願いです。
最後にほんの15分、このリストを手に建物の一周を確認してみてください。その備えが、2026年を最高の形でスタートさせるための鍵となります。しっかり守って、心からリラックスできる冬休みをお過ごしください。
私たちも2026年が皆様にとってより安全で、素晴らしいデザインに溢れた1年になるよう全力でサポートさせていただきます🤝✨
皆様、どうぞ健やかで素晴らしい新年をお迎えください🎍🌅
【免責事項】 本記事で紹介している防犯カメラやスマート機器の導入・設定は、ご自身の判断と責任において行ってください。掲載情報は執筆時点のものであり、製品の仕様変更やアップデートにより内容が異なる場合があります。 万が一、本ブログの情報に基づいて生じた損害やトラブル(設置ミス、動作不良、セキュリティ上の問題等)が発生した場合、弊社では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。最新の詳細情報は、各メーカーの公式サイトをご確認ください。
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一級建築士事務所 空間設計モノデザイン
住所:大阪府吹田市江坂町1丁目23−5
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