フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」

query_builder 2026/08/23
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」
フリーアドレスなら何席必要?オフィス設計で最初に考えたい「人数」と「働き方」


「フリーアドレスにしたい」「カフェのようなオシャレなオフィスにしたい」など、新しくオフィスづくりを検討する際、まずは理想のイメージからお話が始まることがよくあります✨
空間の雰囲気やデザインにこだわることは、働く人のモチベーションや採用活動にとっても非常に大切です。しかし、図面を描き始める前に、実はじっくりと整理しておきたいポイントがいくつかあります💡
特に近年注目されているフリーアドレスを導入する場合、「社員数=必要な席数」とは限らないのがオフィスづくりのおもしろいところであり、難しいところでもあります。
在宅勤務や時差出勤、営業職の外出、直行直帰など、働き方が多様化している現代において、「実際に何人が同時にオフィスにいるのか」を把握することこそが、失敗しないオフィスレイアウトオフィス設計の重要な出発点になります。
この記事では、まだ具体的な条件が決まっていない段階から、自社のワークスタイルにぴったり合った居心地の良い空間をつくるための考え方を詳しく紐解いていきます。

1. 「社員50人なら50席」は本当に必要なのか?
例えば、社員が50人いる会社であっても、オフィスの使われ方は企業によって全く異なります。毎日全員がデスクに向かっている会社もあれば、時間帯によっては半分以上の席が空いているという会社も少なくありません。
まずは、自社のリアルな出社状況を振り返ってみることが大切です。
  • 毎日ほぼ全員が出社してデスクワークを行う
  • 在宅勤務(リモートワーク)の導入により、オフィスにいる人が少ない
  • 営業職など、日中は外出しているメンバーが多い
  • 曜日によって出社率が大きく変動する
  • 部署によって席にいる時間の長さ(在席率)が違う
このように、実際の状況は会社によってバラバラです。そのため、フリーアドレスを検討するときは「自社にとって何人分の席を用意するのが最適か」を考える必要があります。
全体の70%程度の席数でスムーズに運用できる会社もあれば、予想以上に出社が重なる日があり、もっと多くの席が必要になる会社もあります。「70%が正解」といった固定のルールはありません。重要なのは、自社のリアルな働き方から逆算して必要な「オフィス 席数」を導き出すことです。
出社率の傾向を把握するためのチェックポイントを、以下の表にまとめました。

チェック項目確認したい内容の例レイアウトへの影響
平均出社率平日の平均的な出社人数は何人か基本となるフリーアドレス席数の目安になる
最大出社率全体会議や特定の曜日に、最大何人が集まるか満席時の対策(予備席やミーティングスペースの活用)が必要になる
日中の変動午前・午後・夕方で、在社人数にどれくらい波があるか集中スペースやリフレッシュスペースの規模に関わる
「とりあえず社員の数だけデスクを並べる」という従来の形から一歩踏み出し、実際の稼働状況に合わせることで、空間をより有効に活用できるようになります。余ったスペースを別の用途に使えるのも、フリーアドレスの大きなメリットです✨

2. 次に考えるのは「誰がフリーアドレスなのか」
すべての社員や業務をフリーアドレスにできるとは限りません。業務内容や取り扱う情報の性質によっては、以下のように「固定席(専用のデスク)」が必要なケースもあります。
  • 固定電話での顧客対応が中心の業務
  • 個人情報や機密書類、契約書などを頻繁に扱う業務
  • デスクトップPCや複数のモニター、専用機材が必要な業務
  • 常に多くの資料やカタログを広げて仕事をする業務
  • 受付や管理業務などで、常時その場所に在席する必要がある職種
「全社でフリーアドレスにする・しない」という極端な二択にする必要はありません。
「誰をフリーアドレスにして、固定席が必要なのは何人なのか」を細かく切り分けていくことが、実際の運用をスムーズにするカギになります🔑
職種ごとの適性を整理すると、おおむね以下のような分類が考えられます。

フリーアドレス向きの職種・業務
  • 営業職(外出が多く、社内ではノートPCでの作業が中心)
  • 企画・クリエイティブ職(場所を変えることでアイデアが生まれやすい)
  • 管理職(部署をまたいだコミュニケーションが求められる)

固定席向きの職種・業務
  • 総務・人事・経理(重要書類の扱いが多く、据え置きの機器が必要)
  • カスタマーサポート(電話対応が中心で、周囲の音を遮る環境が望ましい)
このように業務特性を見極めながら、フリーアドレス席と固定席のハイブリッド型(併用型)のレイアウトを検討していくことが、現実的で使いやすいオフィスへの近道となります。

3. そして「何人の島をつくるのか」
必要なフリーアドレス 席数が決まったら、いよいよ具体的な配置(レイアウト)の検討に入ります。
例えば、フリーアドレスの席が「30席」必要だとした場合、その30席をどのように並べるかによって、オフィスの使われ方や社内のコミュニケーションの生まれ方はガラリと変わります。
同じ30席でも、デスクの組み合わせ方にはいくつかのバリエーションがあります。
  • 5人×6島
    細かくグループが分かれているため、少人数での気軽な相談や雑談が生まれやすい距離感になります。
  • 6人×5島
    一般的なチーム単位でまとまりやすく、日常的な業務連絡や進捗確認がスムーズに行えます。
  • 10人×3島
    大きめのデスクを共有する形になり、部署をまたいだ交流や、プロジェクト単位での柔軟な席選びが可能になります。
単に「30席という数を満たす」ためだけに机を等間隔に並べるのではなく、「誰と誰が、どうつながるのがその会社にとって働きやすいか」という人の関係性まで考えて、島のサイズやレイアウトを決めていきます。
デスクの配置パターンの特徴を比較してみましょう。

配置パターンメリットデメリット向いている働き方
小規模な島(4〜5人)声が届きやすく、アットホームな雰囲気島をまたいだ交流が少し減る可能性があるチームごとの密な連携重視
中規模な島(6〜8人)バランスが良く、一般的な組織構造になじみやすい配置がやや画一的になりやすい柔軟性と組織運用の両立
大規模な島(10人以上)開放感があり、席選びの自由度が高い周囲の視線や音が少し気になりやすくなる部署を超えたコラボレーション重視
オフィスの「島」は、単なる家具の並びではなく、人と人をつなぐ仕組みそのものです。どんなコミュニケーションを生み出したいかによって、最適なデザインが変わってきますデザインを検討する際は、これからの組織のあり方も含めて想像してみると、より本質的な選択ができます。

4. フリーアドレスだけを考えても、オフィスは完成しない
席数や島の構成が決まっても、まだオフィス設計は終わりません。オフィスには執務スペース以外にも、仕事の内容や毎日の過ごし方に合わせた様々な場所が必要になります。
フリーアドレスにするとデスクがすっきりする反面、周囲の声が気になったり、ちょっとした相談の場所に困ったりすることもあります。そのため、以下のような周辺スペースの計画がセットで重要になります。
  • 会議室は何室必要か
    定例ミーティングや来客対応の頻度に合わせて、適切な室数と広さを確保します。
  • オンライン会議をする場所は必要か
    Web会議が増えた現代では、周囲への音漏れを防ぐ1人用の個別ブースの重要性が高まっています。
  • 集中して仕事をする場所は必要か
    フリーアドレスの賑やかなエリアとは別に、1人で黙々と作業に没頭できる「フォーカススペース」があると業務効率が上がります。
  • ちょっとした打ち合わせスペースは必要か
    会議室を予約するほどではない、立ち話の延長で使えるハイテーブルやソファ席があると便利です。
  • ランチや休憩をどこでするのか
    オンとオフを切り替えられるリフレッシュスペースや、カフェのようなキッチンスペースを設けることで、社員同士の自然な交流が生まれます。
  • 収納や複合機、ゴミ箱をどこに置くのか
    フリーアドレスでは個人デスクに荷物を置けないため、個人ロッカーの設置や、共有の収納・複合機へのスムーズなアクセスが欠かせません。
  • 来客をどこで、どのように迎えるのか
    会社の顔となるエントランスから、ミーティングスペースへの動線を美しく整えます。
さらに、これらの場所をどうつなぐか、人がどのように社内を動くかという「動線」の設計も、オフィスの使いやすさを大きく左右します。
人が頻繁に通るメインの通路(主動線)と、それぞれのスペースをつなぐ細かい通路(副動線)が整理されていると、すれ違いのストレスがなくなり、業務中の移動も非常にスムーズになります。空間のつながりを意識することが、心地よいオフィスづくりの秘訣です。

5. 「カフェのようなオフィスにしたい」から始めてもいい
ここまで読んで、「これらをすべて自社で決めてから相談しなければいけないの?」と思われた方もいるかもしれません。
ですが、決してそんなことはありません。
  • 「若い人が『ここで働きたい』と思えるオフィスにしたい」
  • 「なんとなくフリーアドレスにしてみたい」
  • 「カフェのようなオシャレな雰囲気にリフォームしたい」
  • 「とにかく社員同士のコミュニケーションを増やしたい」
最初は、こうした漠然としたイメージや想いだけで十分です。
オフィスを新しくしたい、あるいは今の空間をリニューアルしたいと考えたとき、多くの方が最初から完璧な条件を用意できるわけではありません。むしろ、まだ具体的な条件が決まっていない段階だからこそ、設計のプロに相談していただくメリットがあります。
私たちは、お客様が持つ曖昧なイメージを丁寧にヒアリングし、実際の使い勝手や予算、建物の構造などを考慮しながら、具体的な形へと落とし込んでいくお手伝いをしています。
イメージを具現化するプロセスは、以下のようなステップで進むのが一般的です。

【ステップ1】漠然としたイメージの共有(「カフェ風」「コミュニケーション重視」など)
      ↓
【ステップ2】現在の働き方のヒアリング(出社率、業務内容、課題の洗い出し)
      ↓
【ステップ3】必要な機能の整理(フリーアドレス席数、会議室数、リフレッシュ空間など)
      ↓
【ステップ4】基本レイアウトの検討(島づくりの構成、動線計画)
      ↓
【ステップ5】詳細デザイン・仕様の決定(内装仕上げ、家具選定、照明計画)


最初から正解を持っていなくても、対話を重ねる中で「自社にとって本当に必要な空間」が少しずつ見えてきます。そのプロセス自体も、オフィスづくりの楽しさのひとつです。

6. 設計者は「決まったものを図面にするだけ」ではない
オフィス設計において、最初からすべての条件が100%揃っているケースは非常に珍しいことです。だからこそ、私たちモノデザインは打ち合わせを重ねながら、以下のようなポイントを一緒に整理していきます。
  • 何人が働くのか
  • どのくらい出社するのか
  • どんな仕事(業務特性)をしているのか
  • 誰に固定席が必要なのか
  • どんなコミュニケーションを生み出したいのか
  • 将来、人数や働き方が変わる可能性はあるのか
設計の役割は、ただ決まった数字を四角い図面に収めることだけではありません。お客様の「こういう働き方をしたい」「こういう会社にしていきたい」という熱い思いを、実際に機能する空間へ落とし込んでいくことこそが、オフィス設計の本当の仕事です。
特に大阪を中心とした関西エリアでは、ビルの構造やテナントの条件、周辺環境も多種多様です。それぞれの物件の特性を活かしながら、限られたスペースの中で最大限のパフォーマンスを発揮できるレイアウトをご提案することが求められます。
大阪で内装工事やデザインの視点だけでなく、そこで過ごす人々の毎日の動きを想像し、ディテールにこだわることで、長く愛されるオフィスが完成します。

まとめ:「とりあえず図面を描く」前に
イメージだけでいきなりレイアウトを描き始めると、後から「実はこの条件が必要だった」「やっぱり考え方が変わった」となり、何度も図面を引き直すことになりかねません。
もちろん設計の途中で変更が出ることは自然なことですが、図面を描き始める前に少しだけ頭の中を整理しておけば、より効率的で本質的なオフィスづくりが可能になります。
オフィス設計は、机を何台並べるかを決めることから始まるわけではありません。
「その会社で、いま誰が、どのように働いているのか」
「探している理想の働き方は、どんな形なのか」
そこを丁寧に紐解くことで、必要な席数も、フリーアドレスの割合も、会議室やリフレッシュスペースのあり方も、すべてが自社にぴったりの形へと変わっていきます。
すべてを決めてから相談する必要はありません。ぜひ「こういうオフィスにしたい」というワクワクするイメージを持って、まだ決まっていない部分も含めてお気軽にご相談ください。そのイメージを一緒に整理し、あなたの会社の働き方に最適な空間へと変えていきましょう。
オフィス設計は、図面を描くところからではなく、「どんな働き方をしたいのか」を考えるところから始まります。
お客様のワークスタイルに寄り添い、本質的なオフィスづくりをサポートいたします。
オフィス移転や大阪でのリフォームやデザインをご検討中の方は、まずは現在のオフィスの不満点や、新オフィスで叶えたいイメージを書き出してみることから始めてみてはいかがでしょうか✨
皆様からのご相談を心よりお待ちしております。
理想のオフィスづくりに向けた第一歩として、現状の課題を整理するための無料相談も受け付けております。どうぞお気軽にご連絡ください。

#大阪内装工事デザイン #大阪リフォームデザイン #フリーアドレス席数 #オフィスレイアウト大阪 #オフィス設計大阪 #オフィスデザイン大阪 #店舗内装大阪 #大阪オフィスづくり #フリーアドレス導入 #オフィスリニューアル大阪 #働き方改革大阪 #オフィス家具コーディネート #空間設計モノデザイン #大阪インテリアデザイン #コワーキングスペースデザイン


----------------------------------------------------------------------

一級建築士事務所 空間設計モノデザイン

住所:大阪府吹田市江坂町1丁目23−5

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG

IMG_7828